スッポンの飼い方~スッポンは心も体もとっても繊細~ 我が家流お世話の仕方と必須アイテム教えます

カメ

前回、息子のスッポンを預かっていることを記事にしました。


他、イシガメとミシシッピニオイガメは既に飼育経験があるので、特に戸惑いませんでしたが、スッポンと言う生き物、初めて見ました(*_*)
スッポンは、カメ目スッポン科に分類される列記としたカメの仲間です。
カメに似ているようで、似ていないようで、とても不思議な生き物です。

特徴として、甲羅は平らで柔らかく、鼻の先が尖っていて、動物食の強い雑食で、魚類、甲殻類、水生昆虫などを食べる。
性質は荒く、強力な噛み付く力を持つ。

こう聞くだけで何だかとっても怖い生き物のように思いますが、飼ってみると、意外と臆病で、繊細で、カメと同じく人を見分けて案外可愛い生き物だと思いました。

スッポンを飼ってからまだ1ヶ月程しか経っていませんが、現段階で、我が家がおこなっているスッポンの飼い方を紹介します。

スッポンの飼い方のポイントは。。。

ここが大事👉

①スッポンは完全水棲生物で、水中で生活している。
②水質には敏感で水質管理が大事である。
③とても臆病な性格で、環境の変化にも敏感である。

このポイントを押さえつつ、必要なアイテムやお世話の仕方を説明していきます。

①スッポンは完全水棲生物で、水中で生活している。

スッポンのカクちゃんです。
推定年齢0歳です。
カクちゃんが我が家にやってきた経緯はこちらから👇どうぞ(^_-)-☆

スッポンは完全水棲に近い環境で住んでおり、水深1~2メートル程度の砂や泥がある場所を好むと言われています。
水底の砂や泥に潜る習性を持ち、水掻きが発達しているため泳ぎが得意です。産卵以外ではほとんど陸地に上がらない、水中で生活する生物です。 

カクちゃんも殆ど水の中で暮らしており、最近は慣れてきたのか砂から出てきてはいますが、陸にあがることはないようです。

レイアウトはこんな感じです。
この時、カクちゃんは砂の中に潜っていて見えません(*^^)v

スッポン飼育にあたり、これだけは揃えておきましょう。

必須アイテム
  • 水槽
  • 底砂
  • 沈下性の餌
  • ヒーター
  • フィルターポンプ
  • バスキングライト兼用紫外線ライト
  • シェルター
  • 水換え用ホース


●水槽  
45㎝以上は必要です。
スッポンは一般的な成体は20〜35cm。大型個体では35〜38cmに達すると言われていますので、大きくなるにつれて水槽も大きくする必要があります。
カクちゃんは現在甲長7㎝程です。
水深は砂を入れた状態で、8cm。→首を伸ばしたら息継ぎが出来るぐらいにしてあげましょう。


●底砂  
先ほども言いましたが、スッポンは水深1~2メートル程度の砂や泥がある場所を好むと言われています。
水底の砂や泥に潜る習性を持っているので、我が家でもよく砂の中に潜っています。

本当は、管理の面で砂底を敷きたくない私ですが。。。

息子から預かっているので、今の所は現状維持ですが、只今試案中です。

使用しているのはこの砂です。
去年の夏に買ってから(息子が)砂は一度も交換していません。
カクちゃんにとっては格好の隠れ場になっています。
約3㎝程敷いて、カクちゃんの甲羅全体が隠れます。

完全にカモフラージュしているつもりのようです(^_-)-☆

カクちゃんにとってはいい環境なのですが、お世話する方は結構大変です。
水の管理については後で説明しますね。

●沈下性の餌

スッポンは砂の中にいて、餌を食べるときだけ顔を出すので、沈む餌を隠れているであろう所に落としてやります。

慣れてくると、見ていても食べてくれるようになりました♬

●ヒーター
理想的な水温は25~30℃です。
スッポンもカメと同じく冬眠しますが、我が家は冬眠させないので、冬はヒーターを使用します。

このヒーターは28℃固定型のヒーターです。
私も当初、このヒーターを使っていました。

こちらのヒーター、カバー付きなのでスッポンやカメがヒーターの上に乗っても火傷しないし、もしも水から出たら自動で切れるようになっている安全設計です。

ただし、知らない間に切れていても何も表示がないので、何だか最近餌の食べが悪いなぁ、と思っていたら、ヒーターが何らかの原因で切れていて、水温が下がっていた、と言うこともありました。

息子から預かっているので換える予定はありませんが、私としてはこちらのヒーターもお勧めです。

こちらのヒーター、28℃だけでなく、20~34℃まで設定可能です。
こちらも、水から出たら自動で切れる安全設計です。
しかも、今の設定温度と現在の水温をボタンの切り替えで確認できる点がすごくいいと思います。
平べったく、吸盤で床にピタッとひっつくので、スッポンやカメが下に潜り込んだり、水が減って(ヒーターをつけていると割と早くに水が蒸発していることがあります)ヒーターが水より外に出ていたということが少ないです。
また、安全装置が働いてヒーターが切れていたら直ぐにわかるので便利です。

●フィルターポンプ

ヒーターを設置しても、水槽全体の水温を一定にするのは難しいです。
フィルターポンプで水流を作って、水槽全体の水温が一定になるようにします。

我が家は、フィルターポンプのフィルター部分のみ取り外し、上のポンプのみを使用しています。
特にカクちゃんの水槽は砂が入っているので、直ぐにフィルターが詰まってしまうのです。
息子は頻回に水替えが出来なかったのもあり、フィルター付きで使用していたようです。

●バスキングライト兼用紫外線ライト

実はスッポン、ずっと砂の中で過ごしていると思いきや、自然界では水から出てきて陸地で日光浴をするらしいです( ゚Д゚)
知りませんでした。
他のカメと同じように、甲羅干しをして、ビタミンD合成や殺菌のために必須だそうです。
私は少し意外でした。

で、うちのカクちゃん、陸場もありますが、まだ一度もそこに上がって日光浴をしている姿はありませんが、一応日中はバスキングライト兼、紫外線ライトを当てています。

このライト、24時間サイクルと言って、タイマーがついていて、3時間、6時間、12時間と選ぶボダンがあって、日中ライトを何時間つけたいか、それを毎日繰り返したいかを選ぶことができます。

例えば、朝6時にライトを点灯させ、夕方6時に消灯させたい、と言う時は朝6時に点灯させて、12時間と言うボタンを押しておけば、自動で夕方6時に消灯し、翌日自動で朝6時に点灯するといった便利な機能です。

ただ、勝手につくので、燃えるものを近くに置かない、等の安全対策は取るようにしましょう。

もちろん、タイマーを使わず、手動でつけたり消したりもできます。

●シェルター

我が家が使っているシェルターはもう販売されていないようで、大体、同じ位の大きさの商品です。
カクちゃんの甲長は約7㎝で、今のシェルターによく入っていますが、ギリギリです。
そのうち、もう少し大きめのシェルターにしてやらねば(*’ω’*)

●水換え用ホース、スポイト

これ、水替えに必須です!!
スッポンの水替えは全替えしないので、このホースで7~8割捨てて新しい水と交換しています。
詳しくは、次の章で。。。

これも糞や食べ残しをこまめに捨てるときに必須です。

②水質には敏感で水質管理が大事である。

スッポンは非常にすっぽんは水質の悪化に非常に敏感で、特に皮膚病(水カビなど)になりやすいため、清潔な水質の維持が大切といわれています。
こまめな水換えと、強力なろ過フィルターの併用し、カルキ抜きした水を使用し、水温は25〜28℃が適切とのことです。 

毎日の水質の管理として
糞と食べ残しは即回収(最重要)
・砂は表面のみ軽く撫でる
・砂の奥(底)は触らない
・毎日7〜8割換水
・水温差±1℃以内
・カルキ抜き必須

● 週1メンテナンスとして
・砂の1/3のみ取り出し
・飼育水 or カルキ抜き水で軽くすすぐ
・砂を全洗いしない

● 匂いが出た時の対応
・スッポンを一時別容器へ移動させ、全換水または、匂う部分の砂だけ撤去 or 洗浄する。

● NG行動
・細砂を全体的にかき混ぜる
・数日放置してまとめて掃除をする。
→糞、尿が砂に沈殿すると、アンモニアやメタンガス、硫化水素に変化します。それをかき混ぜると有毒な物質が全体に行き渡るので、全面かき混ぜはしない方がいいようです。
また、水を全て交換してしまうと、バクテリアもいなくなり、余計に水質の悪化に繋がるのです。

砂がホースに入っても、詰まりにくい構造になっています。

③とても臆病な性格で、環境の変化にも敏感である。

スッポンは、とても臆病で警戒心が強いです。
我が家にきたカクちゃんも約1ヶ月間、殆ど砂の中に隠れていました。
餌を入れても私たちが見ているところでは食べてくれなかったので、夜、消灯前に餌を入れておくと、朝になって見ると餌がなくなっている、といった具合でした。

ここ最近、やっと慣れてきたのか、顔を出すようになり、更に慣れてきて、日中でも体全体を砂から出してこちらの様子を伺うようになりました。

それでも、警戒心が強く、私の顔は覚えてほとんど逃げることは無くなりましたが、妻が前を通っただけですぐに砂の中に潜ってしまいます。

食べ残しをスポイトで取っても逃げなくなりました。
慣れるまで、時間はかかりますが、イシガメ以上に繊細なので、毎日のお世話をしながらゆっくりと仲良くなっていきましょう。

たまに、水槽から出しますが、すぐに棚の下などに隠れてしまいます。

私は先日、水槽から出そうとしてカクちゃんに指を噛まれてしまいました。
結構痛かったです”(-“”-)”

この時は、片手で持ったのと、嫌がっているのに無理に水槽から出したのが悪かったのだと思います。

スッポンは凶暴とも言われていますが、実はとても臆病でなだけで、こちらが嫌がることをしなければ、スッポンから攻撃してくることはないので安心してくださいね。
でも、小さいお子さんがいる方は十分に気を付けてあげてくださいね!!

両手で優しく包むように持ってあげるとカクちゃんも安心しています。

こんな感じで、初めてのスッポン飼育、約1ヶ月が過ぎました。

スッポンはイシガメほど人懐こくはないですが、時間をかけるともっと仲良くなれるような気がします。

スッポンは水の管理が一番難しく、手間がかかりますが、何とも言えない宇宙人?みたいな顔は見ていてこちらも癒されます。

スッポン飼育に興味がある方、私の記事が参考になれば幸いです🎵

では、また!!



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