9月28日 27℃
日中は暑いですが、朝、晩は少し寒いぐらいになってきました。
今日は玉ねぎの苗を畑に植え付けました。

前回の種まきから発芽までの記事から数週間でこれだけ大きくなりました。
今日は、玉ねぎの土づくりと植え付けのポイントについてお話します(^^♪
1.土づくり時に害虫駆除の薬を使用する。
2.肥料を入れて畝を平らにする。
3.玉ねぎ用マルチ(穴あきマルチ)を使用する。
4.苗は浅めに植え付ける。
この3つのポイントを押さえるだけで立派な玉ねぎができます(^^♪
では、一つずつ説明していきます(^^)/
1.土づくり時に害虫駆除の薬を使用する。
土の中には、害虫として、植物の根を食害するヨトウムシや、植物の汁を吸うアブラムシ、コガネムシの幼虫などが代表的です。
詳しくは、別記事の【畑初心者さん必見】簡単!!白菜日記②土づくり~畑植え付け2025
を読んでくださいね(^_-)-☆
せっかく植えた玉ねぎの苗もこの根切り虫たちに食べられてはいけないので、使用量を守って薬を使用します。


害虫駆除の薬を混ぜ込んで2~3日おきます。
2.肥料を入れて畝を平らにする。

皆さん、この玉ねぎ用の肥料、ご存知でしょうか??
この肥料、写真の袋にも書いてある通り、最初に元肥として土に混ぜ込むと収穫まで追肥しなくてもいいのです!!
なんて、便利なんでしょう!!
本来えあれば、元肥を入れ、年明けの2月に追肥をするのですが、この肥料はその必要がありません。
便利!!
と、いうことで、肥料を入れて畝を作ります。

肥料をかけて。。。

耕運機で十分肥料を混ぜます。

畝を立てて。。。

畝をなるべく平らにします。

畝が崩れないように平鍬で畝の横を固めます。
玉ねぎの苗を植える所もなるべく平にします。

これは自己流なのですが、トタンの屋根のペンキ塗りの時に使用したローラーが畝を平にするのにとても便利で活用しています。
3.玉ねぎ用マルチ(穴あきマルチ)を使用する。

私は、毎年玉ねぎを作ってきて、学んだことは、多少コストがかかっても、玉ねぎは穴あきのマルチを使うことをお勧めするということです。
マルチをしなかったり、穴の開いていないマルチで手やカッターで切って苗の植え付けをしたこともありますが、雑草が生えたり、破れたマルチの下に芽が伸びたりして玉ねぎが上手く育ちませんでした。
雑草の威力はすごいもので少し目を離すと玉ねぎよりも成長していることもあります。
と、言うことで、今年も穴あきマルチを設置しました。
そして、もう一つのポイントは、マルチをしっかり固定する。です。
マルチの固定がいい加減だと、隙間から雑草が生えてきたり、強風でマルチが浮いて芽がマルチの下に入り込んでしまうことになります。
写真のように、杭でしっかりと固定しておきましょう。
4.苗は浅めに植え付ける。


苗を植え付けるので、木箱の底を外しました。
この木箱は近くの商店さんが魚の仕入れに使っており、沢山あるので譲ってもらいました。
この木箱のいい所は、底が取り外しできるので、このように根を壊さずに植え付け作業ができます。


根を壊さないように優しく解して植え付けます。

大体、指の第一関節ぐらいの深さで植えていきます。
深植えしすぎると、苗が土に埋まりすぎて蒸れやすくなり、べと病などの病気になりやすく、浅く植えることで通気性が良くなり、病気の予防につながります。
また、深く植えると、球が大きくなりにくくなることがあるそうです。
浅く植えることで、球の成長を妨げずに大きく育つことを促します。
ただし、浅すぎると霜で持ち上げられたり、根が乾燥して生育不良を起こすことがあるため、茎の一部(白い部分)が土に隠れる程度(1.5~2cm程度)で植えつけるのが適切な深さと言われています。
また、浅すぎると根が土の表面近くにしか張らず、冬の乾燥時期に水分が不足して生育が悪くなる原因になります。
植え付け後は定着までしっかりと水やりをしましょう。

以前、近所のおじいさんが植え付け時、玉ねぎの苗を倒して植えたらいいと教えてもらって倒している時期もありましたが、種苗屋さんに聞いたら倒して植えると立ち上がりに力を使うのであまりよくないのでは??と言われてここ数年は立てて植えています。
確かに立てて植えた方が育ちがいいように思います。

これで植え付け完了しました(^^♪
約150本の苗を植え付けられました。
実際の収穫は何個になるか楽しみです♪
まとめ
1.土づくり時に害虫駆除の薬を使用する。
2.肥料を入れて畝を平らにする。
3.玉ねぎ用マルチ(穴あきマルチ)を使用する。
4.苗は浅めに植え付ける。
いかかでしたか??
今日は玉ねぎの苗の植え付けのポイントをお話ししました。
私は農家ではなく、ネットで調べたり、近所のおじいさん、おばあさんに聞きながら自分流え作っているので絶対正解!!とは言えませんが、今のところこの方法で毎年大きく成長した玉ねぎを収穫しています。
今日の記事が少しでも皆さんの助けになれば幸いです(^^)/
皆さんも試行錯誤しながら野菜作り楽しみましょうね!!
では、また!!
  
  
  
  

