10月3日
ほうれん草の種を蒔きました。
ほうれん草は鉄分、ビタミン、βカロチンなど豊富に含まれ、お浸し、炒め物、お味噌汁の具にと何でも使える野菜ですね。
薬をしなくても虫も付きにくく一旦芽が出れば、抜かずに根を残して切ればまた新しく葉が出てくるとっても育てやすい野菜です。
でも、ほうれん草の種を蒔いても待てど暮らせど芽が出てこない。。。
こんな事ないですか??
私は何回もこのような経験をしました。
色々調べて、行き着いた結果、
ほうれん草の発芽率を上げたかったら、たった2つの事をするだけでいいことがわかりました。
今日はその2つのポイントを紹介します。
1.種を一晩水に浸す。
2.種を蒔いた後に土に消石灰をかける。
この2つをするだけで、我が家のほうれん草の発芽率をグンッとあがりました。
1.種を一晩水に浸す。

種を蒔く前日の晩に種全体が水に漬かるようにしおきます。
ほうれん草の種を水につけるのは、硬い殻を柔らかくして、発芽を揃えやすくするためです。硬い種に水分を吸水させることで、内部で発芽が始まりやすくなります。浸水時間は長すぎると種が窒息することがあるため、半日程度(目安:12〜24時間)が一般的と言われています。
ただし、最近の種は発芽しやすいように加工されているものもあるため、必ず袋の表示を確認してくださいね(^_-)-☆
また、他の方のやり方で、水につける際は、種をガーゼなどで包んで浸し、十分に吸水させると説明されていることもありますが、私はお皿に種を入れて水を入れるだけというとても簡単な方法です。

2.種を蒔いた後に土に消石灰をかける。
一晩水に浸けた種を畑に直接筋蒔きにしていきます。
そして、軽く土を被せて

これだけですΣ(゚Д゚)
簡単ですね。。。
簡単すぎるので、石灰について少し説明すると、今回種まき後に撒いた石灰は「消石灰」です。

因みに、種まき前の土作りの時点で混ぜ込むのは「苦土石灰」です。

消石灰と苦土石灰の主な違いは、主成分とアルカリ性の強さ、そして含まれるミネラルです。
消石灰は水酸化カルシウムでアルカリ性が強く、土壌の中和力が速いですが、発熱して土を傷める可能性があるため、施用後しばらく時間をおく必要があると言われています。
苦土石灰は炭酸カルシウムと炭酸マグネシウムを含み、アルカリ性が穏やかで、マグネシウムも同時に補給できます。そのため、消石灰よりも安心して使え、肥料と混ぜ合わせることも可能と言われています。
消石灰と苦土石灰をうまく使い分けて、土に混ぜることが大切ですね。
10月8日
種を蒔いてから毎日土が乾かないように水やりをし、5日後、発芽しました👏

10月15日

10月26日

順調に育っています。
後はこのまま大きくなるのを待って食べたいときに根っこを残して食べていきます。
また、ほうれん草は霜に当たると甘みが増すと言われているので、寒くなるのを待ちます♬
もう一度、ポイントを言います。
1.種を一晩水に浸す。
2.種を蒔いた後に土に消石灰をかける。
この2つのポイントだけで発芽率がUPします。
皆さんも試してくださいね!!
では、また!!
  
  
  
  